――真面目な人ほど抱え込みやすい、心の疲労に気づくために
「また頼まれてしまった。断れなかった」
「できる人でいたいから、つい引き受けてしまう」
「誰かが困っているなら、助けないといけない気がして…」
そんなふうに、日々の仕事を全力でこなしているあなた。気がついたら、心も体もずっしりと重くなっていませんか?
それはもしかすると、頑張りすぎのサインかもしれません。
◆「頼まれると断れない」人に共通する3つの傾向
責任感が強く、周囲に気を配れる人ほど、知らず知らずのうちに仕事や人間関係を抱え込みすぎてしまう傾向があります。
特に次のような特徴に思い当たる方は、疲れが蓄積しやすいタイプかもしれません。
- 人の期待に応えたいという気持ちが強い
- 頼られると断るのが申し訳なくなる
- 断る自分を冷たい人だと感じてしまう
周囲からは「真面目で頼りになる人」と思われていても、自分のキャパシティを超えて頑張り続けてしまう。その結果、心が疲弊していきます。
◆疲れに気づけないまま、限界まで頑張ってしまう
こうした方の多くが抱えているのは、「弱音を吐いてはいけない」という思い込みではないでしょうか。
「他の人だって頑張っているし、自分だけがつらいわけじゃない」
「私が我慢すれば、周りはうまく回る」
そうやって、自分の疲れや不調にフタをしてしまうことがあります。
けれど、どんなに強くて優しい人でも、ひとりで背負える荷物には限界があります。そのサインを見逃さずに、少しだけ立ち止まってほしいです。
◆抱えすぎを手放す第一歩は、「話してもいい」と思える場所を持つこと
何も特別な理由がなくても、「ちょっと疲れているな」「最近、心に余裕がないな」と感じたときに、誰かに話すことはとても大切です。
カウンセリングは、病気や深刻な悩みだけのための場所ではありません。
実は、「頑張りすぎてしまう人が、少し荷物を下ろせる場所」にもなります。
誰にも言えなかった気持ちを話してみるだけで、驚くほど肩の力が抜けることがあります。
そしてそこから、「断る勇気」や「自分を大事にする感覚」が少しずつ育っていきます。
◆横浜市北部・中山駅近くで、話しやすい場所があります
「なかやま心理支援オフィス」は、横浜市緑区・中山駅から徒歩圏内にある心理相談室です。
この地域に根ざし、フットワーク軽く、必要なときにすぐ相談できる身近な支援を目指しています。
「カウンセリングってハードルが高い…」
「こんなこと相談していいのかな…」
そんなふうに感じていた方にも、「もっと早く話していればよかった」と言っていただけることが少なくありません。
ちょっとしたやりづらさや、言葉にしにくいしんどさでも大丈夫です。
◆あなたは、もっと楽に働いてもいい
真面目さは、あなたの魅力です。
けれど、真面目な人ほど、壊れやすい面もあるということを、どうか忘れないでください。
「自分が頑張らなければ」
そう思って抱え込んでいるあなたにこそ、まず一度でもお話ししに来て欲しいと思います。
あなたが安心して立ち止まれる場所で、お待ちしています。
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